1月23日にAmazonプライムビデオ限定で那須川天心選手の試合が行われました。
相手はＷＢＡ、ＷＢＯ世界バンタム級１４位のルイス・ロブレス選手。
那須川天心選手といえば、格闘技戦績は47戦全勝の強さから神の子『神童の天心』との呼び名が世に広がりました。
2021年4月からボクシングに転向し、2023年2月にプロ選手テストに見事合格しプロボクシング選手になりました。
昨日の試合はどうだったのでしょうか？
那須川天心VSルイス・ロブレスの試合結果
3Rまで那須川天心選手が優勢に試合を進め、ボディーを中心に
4R目が始まる時にルイス・ロブレス選手が右足首を痛めていたようで、試合続行が不可能になり、那須川天心選手の勝利が決まりました！
これでボクシング初のKOを取った那須川天心選手は喜びを爆発させていました。
そしてボクシングでも3戦3勝、格闘技成績としては連続50勝とさらに連勝を伸ばしました。
那須川天心の強さの秘訣
那須川天心の強さの秘訣①天才ではなく努力
那須川天心選手は元々の体幹の強さやセンスもあると思うのですが、以前に『ボクらの時代』に出演した際には「自分は天才と言われているが天才でない」という発言や試合前の映像で「コツコツとやることを続けれる人が1番強い。」と
それもキックボクシングからボクシングへの転向で3連勝できるというのは並大抵の努力ではできない、かなりの努力家であることが覗えます。
那須川天心の強さ秘訣②食事へのこだわり
減量中の食事にはかなり気を使っているそうで、自炊をする際に低温調理器「ボニーク」を使用しているとのことです。
高タンパクや脂質に気をつけないといけないアスリートですが、毎度同じ食材ばかりを食べるとなると飽きもくるはずです。
そんな時には出会ったのがボニークだそうで、100℃以下の低温のお湯に入れて長時間加熱することで、 肉や魚がやわらかくしっとりジューシーな仕上がりになります。
これで減量中でもおいしい食事を取れるようになったそうです。
那須川天心の強さの秘訣③メンタルの強さ
このメンタルの強さが天心の一番の武器のように思える。注目度は抜群で人気もある。その反面、アンチも多い。「ＫＯ宣言」して判定勝ちとなれば、ネット上で心ないコメントも多く目にするだろうが、それを逆に楽しんでいるようで、自分へのしった激励と受け止め、次へのエネルギーにしている。このメンタルの強さがあれば、将来、必ず来るであろう世界戦の舞台でも動じないはず。たいしたものだ。
引用:スポーツ報知
このようにメンタルの強さを指摘したのは元ＷＢＣ世界バンタム級王者の山中慎介選手です。
確かに今までにこれだけの試合数をこなし、その度に連勝がかかっていた那須川天心選手のプレッシャーは計り知れないものがあったでしょう。
それに加え、ボクシングに転向した那須川天心選手をよく思っていなかった人も少なくはないはずです。
そのプレッシャーを跳ね除け、連勝した那須川天心選手のメンタルは相当強いものを感じます。
那須川天心強さの秘訣⑤常に進化を求めている
試合後のインタビューでは「もっと進化した姿を見せたかった。」と不完全燃焼の様子でした。
しかし、3Rと短い試合の中でも以前より、確実に進化をしていて強くなっている様子が覗えたでしょう。
また「まずは何のベルトも持っていないので、東洋や日本どこでもいいので、何かにチャレンジしたい。」と次なる目標も語っていました。
目標に向かい1歩ずつ1歩ずつ確実に前に進んでいく那須川天心選手には注目したいですね。
朝倉未来選手や井上尚弥選手とならどっちが勝つ？
格闘技の話しになると、必ず名前が出る朝倉未来選手と井上尚弥選手。
朝倉未来選手は総合格闘技で体重差もあり、、井上尚弥選手は世界4階級制覇王者とかなりの実力であります。
この2人と試合をすることは実際には難しいかと思われますが、もし見られるならば大盛り上がりのとてもおもしろい試合が見られることは間違いないでしょう。
まとめ
那須川天心選手の強さは天性のセンスだけではなく、日々の努力の積み重ねやボクシングと向き合う気持ちも大きく影響していることが分かったかと思います。
今回の試合は相手の怪我によるTKOだったため「次はKOで決めたい」と意気込む那須川天心選手。
また「今回の試合はダメージがなかったので、早く次の試合がしたい。」と早くも次の試合に向けての準備をすることを発言していました。
これからの那須川天心選手の進化を楽しみに次の試合も頑張ってほしいです。
那須川天心選手、3連勝おめでとうございます！
コメント