堂本光一さんが2000年から21歳から最年長座長を務める「Endless SHOCK」の公演が今年も4月より帝国劇場から開演されるようです。
今年の「SHOCK」は例年と違い、4月と5月に東京・帝国劇場にて本編とスピンオフのエターナル編を同時上演。
その後7月と8月には大阪・梅田芸術劇場、9月には福岡・博多座、11月には帝国劇場でそれぞれ本編を上演する、過去に例のない5ヵ月に渡り長期間の全国ツアーが行われます。
ライバル役は3人いるそうで4月と5月の帝国劇場と9月の博多座では佐藤勝利さん。
7月と8月の梅田芸術劇場では中山悠馬さんが。
11月の帝国劇場では上田達也さんが演じることが決まっています。
「SHOCK」2024年の出演者上演スケジュール
4月11日~5月31日 東京帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)
出演:堂本光一、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃、前田美波里/島田歌穂(Wキャスト)
7・8月 大阪・梅田劇場メインホール
出演:堂本光一、中山優馬、林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里、島田歌穂
9月 福岡・博多座
出演:堂本光一、佐藤勝利、福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里、前田美波里
11月 帝国劇場
出演:堂本光一、上田竜也、福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃/綺咲愛里、前田美波里
「SHOCK」の見どころ
「SHOCK」の見どころ①フライング
「SHOCK」の見どころでは、堂本光一さんの華麗なフライイングが有名です。
ワイヤーやカーテンを使用し、客席に自由自在に飛び回る技術は、単にワイヤーから吊るされるだけでは、空中を美しく舞うことはできないほど難しく、実際には姿勢を支えるだけの筋肉やバランス感覚が必要とされるそうです。
それをいとも簡単にこなす堂本光一さんのフライングは何十年と続けてきた経験もあるとは思われますが、技術は日本一だと言われるほどの腕前と言えます。
スマートさと華麗さが魅力なフライングも一度は実際に目の前で見たいものです。
「SHOCK」の見どころ②階段落ち
「SHOCK」の見どころのもう一つといえば、なんと言っても堂本光一さんの階段落ちではないでしょうか。
2004年から階段落ちを光一本人が演じるようになったこの階段落ちは、命がけの22段(高さ4メートル84)の階段から転がり落ちる最大の見せ場となっています。
2020年2月28日以降は新型コロナウイルスの影響で通常通りの「SHOCK」を上演できなくなり、上演は公演半ばをもって中止となりましたが。
その後2022年4月5日、東京・帝国劇場では無観客配信とはなりましたが、2年ぶりに22段の階段落ちが行われました。
この階段落ち後の、堂本光一さんの姿をみると満身創痍で本当に命がけで熱い演技をされていることがひしひしと伝わります。
今年の「Endless SHOCK」でも階段落ちの演技を見せてくれることを期待したいですね。
「SHOCK」は今年で終幕?
会見の冒頭「今年で『SHOCK』は幕を閉めようかなと思っております」と終幕を宣言した堂本は、その理由について「自分が25歳ぐらいのときに作った作品で、年齢設定もそのぐらい。自分は今45歳なので『いいときかな』と。あと、帝国劇場とともに歩んできた作品でもあるので、一度休館になるのであれば自分が出る『SHOCK』は一度幕を閉めてもいいかなと。2、3年ぐらい前から自分の中で決めていました」と経緯を振り返る。そして過去に「SHOCK」出演歴を持つキャストが顔をそろえた今回の公演について「過去にライバル役をやってもらった優馬もそうですし、ひさしぶりにたくさんのキャストに集まってもらって、盛大に最後の花火を打ち上げようというイメージです」と意気込みを語った。
引用:音楽ナタリー https://natalie.mu/music/news/557814
なんと「SHOCK」は帝国劇場の休館とともに、今年で一度幕を閉じるとのことです。
2000年から始まり、2004年から20年間座長を務めた、堂本光一さんにも様々な気持ちがあったかとは思いますが、共演者の佐藤勝利さんからは「ずっと階段落ちをしてほしい」という声や、
ファンからも「SHOCK」がなくなることを惜しむ声がたくさん届いていました。
しかし、堂本光一さんは一度「SHOCK」は幕を閉じることになるが、「後輩に役を譲りたい」というような発言もしており、「SHOCK」ほどの大きな舞台となれば、SMILE-UP.のタレントであれば、
跡を継ぎたい思いを持っている方も多くいるかと思われますので、近い将来新しい「SHOCK」が見られる日がくるかもしれません。
また「SHOCK」シリーズの今後について尋ねられると「自分の思いとしては誰かにやってもらいたいなと」と後輩に主演を譲る可能性も示唆。そして「今年で幕は下ろしますし、帝劇のサイズに合わせて作った公演ではありますが、例えば感謝祭みたいな違う形で……地方でイベントができるかもしれません。今、適当に言ってるんで『勝手なこと言うな』って思ってる方がたくさん怖い顔をしてますけど(笑)。そういったことができるかもしれない」と制作陣の表情を伺いつつ、今後の新たな展望も述べた。
引用:音楽ナタリー https://natalie.mu/music/news/557814
とは言え、今回で堂本光一さんの「SHOCK」を見れるのが最後となれば、チケットの争奪戦が過激化することは間違いないでしょう。
5ヵ月と続く長丁場の公演となりますが、どうか演者の皆様が大きな怪我もなく、無事にフィナーレを迎えられることをお祈り申し上げます。
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