未成年飲酒と喫煙でパリ五輪の出場がを辞退した宮田笙子選手ですが、各界から擁護の声が集まっていることが話題となっています。
宮田笙子選手が擁護されているのは、何が理由なのでしょうか？
▼この記事で分かること▼
- 宮田笙子に擁護のが多い理由
- 宮田笙子への擁護の声
- 宮田笙子は本当にオリンピックに出れない？
宮田笙子に擁護のが多い理由
宮田笙子選手のパリ五輪の出場を辞退してから、宮田笙子選手に対する擁護意見が多くなっています。
それでは1つずつ紹介していきます。
理由①心理的な負担
宮田笙子選手はまだ19歳と若くして大きなプレッシャーを抱えていたと思われます。
喫煙や飲酒はそのプレッシャーやストレスを和らげるための行動だったのではないかという意見があります。
だからと言って法律に触れることをすることはいけなことだと思いますが、宮田笙子選手は普段から周囲と孤独になりやすかったようです。
というのも、宮田笙子選手の性格は我が強く、周りのチームメイトは少しとっつきにくい印象を抱いていたという情報があります。
少しでも、チームメイトや周りの大人に相談できる相手がいれば、状況は変わっていたかもしれないですね。
理由②指導者や環境の問題
一部の人々は、宮田笙子選手の行動は彼女個人の問題だけでなく、体操界や大学体育界全体の問題である可能性があると指摘しています。
宮田笙子選手は中学から飲酒や喫煙をしていたといった情報もあり、そのことをもっと前から知っていた大人もいたのではないかといった意見もあります。
そのため、このギリギリの時期での五輪の辞退は、非常に酷であり指導者の責任や環境の影響も考慮すべきだという声があります。
理由③過度な処罰への反発
宮田笙子選手の行動に対する処罰が過度であると感じる人も多く、「辞退までしなくても良かったのではないか」という意見が見られます。
してはいけないことをしたのは、宮田笙子選手でありその責任は本人にあるかと思われます。
しかし、五輪はただの国際試合ではなく、国を背負っての4年に一度の大会のため過度な処罰への反発が起こっているのではないでしょうか。
宮田笙子への擁護の声
実際に上がっている宮田笙子選手への擁護の声を紹介したいと思います。
「代表権を奪うほどではない」
「辞退撤回運動を展開したい位」
「未成年者喫煙・飲酒だけで代表資格をはく奪するのは違うと思う」
「ごめんなさいしてオリンピック出してやれよ50億どっかやっといて偉そうにしてるジジイの方がよっぽどムカつく」
「投票権も持つ19歳の体操選手が喫煙で代表辞任に追い込まれる異常さ｡厳しく注意し「以後気をつけなさい！」と指導すべき話」
「ドーピングじゃないし、犯罪でもないんだから、出場停止とか過剰な罰はよろしくない」
「周りが言えることはないんじゃ」
一方で反対派の方の意見はこのようなものがありました。
「これが法律ということ」
「現行法にも代表選手の行動規範にも違反している。残念ではあるが代表辞退は致し方無い」
このように、各界の著名人は擁護派が多いようです。
宮田笙子は本当にオリンピックに出れない？
一度、辞退を表明した宮田笙子選手はもうオリンピックに出れる可能性はないのか調べたところ、
宮田笙子選手はパリオリンピックへの出場を辞退することが確定
しているようです。
日本体操協会も、宮田選手が喫煙と飲酒を認めたことを受けて、彼女のオリンピック出場を断念することを発表しました。
また、宮田笙子選手が再び立ち上がり、成長することを期待する声も多く、順天堂大学も彼女の再起をサポートすることを表明しています。
まとめ
いかがだったでしょうか？
宮田笙子選手への擁護の声は多いものの、残念ながら、宮田笙子選手がパリオリンピックに出場できる可能性は、限りなく低いようです。
体操競技は団体戦もあるため、チームメイトも相当なショックを受けていることでしょう。
このことが、パフォーマンスに影響しないかも心配ですね。
団体戦でメダルを獲得することは、難しいかと思われますが、個人の競技では頑張ってほしいと思います。
