パリオリンピックの柔道混合団体の勝敗が決まらなかった際の、デジタルルーレットが不正ではないかと話題になっています。
今回は、柔道で使用されたルーレットについて調べてみました。
▼この記事で分かること▼
- 柔道混合団体のルーレットはいつからある?
- 柔道混合団体のルーレットはやらせ?
- 柔道混合団体の選手をルーレットで決めることになったのはなぜ?
柔道混合団体のルーレットはいつからある?
日本時間2024年8月4日に柔道混合団体が行われました。
柔道混合団体は男子3人、女子3人の
6人で試合をし、3対3の勝敗になった際に、最後に戦う階級を決めるのに使用されるデジタルルーレットのことです。
このルーレットは、
東京オリンピックから導入
されたようです。
なぜこのルーレットが導入されるようになったのでしょうか?
柔道混合団体のルーレットはやらせ?
デジタルルーレットの公平性については、SNSやメディアで議論がありました。
今回の日本がフランスに敗れた際に「出来レース」や「やらせ感」といった声が上がりました。
多くの人が、特定の階級が選ばれることに疑問を持ちました。
ただし、公式にはデジタルルーレットは無作為に選ばれるとされています。
またデジタルルーレットの技術は、時計メーカーの「OMEGA 」で開発されたものということがわかっています。
オリンピックのような大規模な国際大会では、信頼性と公平性を確保するために高度な技術が使用されると思われます。
海外の反応
しかし、このYouTubeのように、柔道は国際化するため過去には日本が不利になるようなルールに何回もの改正が行われてきた歴史があります。
そして今回、ルーレットで当たったのが、「日本の壁」と言われているフランス代表のテディ・リネール選手の階級だったのです。
テディ・リネール選手の戦い方には、多くのタイトルを獲得してきたものの、一部の世界の人からは賛否の声があるようです。
またルーレットに対しても、「フランスが最も必要としている階級で止まった」など批判の声があるようです。
柔道混合団体の選手をルーレットで決めることになったのはなぜ?
柔道混合団体戦でデジタルルーレットが導入された理由は、試合の
公平性とエンターテインメント性を高めるため
のようです。
特に、同点の場合に代表戦を行う際、どの階級の選手が出場するかをランダムに決定することで、戦略的な要素を加え、観客にも楽しんでもらう狙いがあります。
しかし、上記にも記したように、このルーレットに関して「フランスのやらせ」だったのでは?といった声がたくさん寄せられていました。
結果、惜しくも斎藤立選手はテディ・リネール選手に敗北し、銀メダルを獲得することになりました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回、柔道で使用された、ルーレットは公平なシステムが使用されたとはいえ、対戦相手が開催国とのことあり、一部では不正や出来レースといった声が上がりました。
不正はないと思われるものの、対戦相手がテディ・リネール選手ということもあり、話題になったのだと思われます。
次回の大会でもこのルーレットは採用されのでしょうか?