2024年6月11日に稲川素子事務所の代表取締役社長の稲川素子さんが5月13日に亡くなっていたことが公表されました。
稲川素子事務所とはどのような事務所だったのでしょうか?
▼この記事で分かること▼
- 稲川素子事務所がやばいと言われる理由3選
- 稲川素子事務所とは?
- 稲川素子事務所に所属しているタレント
稲川素子事務所がやばいと言われる理由3選
稲川素子事務所ってやばいって言われているのって本当なの?
稲川素子事務所はやばいと言われているいう噂があります。
というのも、Googleの検索ワードに稲川素子事務所と入力すると、このようにやばいと検索している人が多いことが分かります。
なぜ、稲川素子事務所がやばいと言われているのか、順番に説明していきたいと思います。
理由①賃金の未払いや遅延
稲川素子事務所では、賃金の未払いや遅延の問題が度々起きており、これがタレントや関係者の間で問題視されたことがありました。
事実、稲川素子事務所は経営が安定していなかった時期があると言われています。
しかし、どれぐらいの期間支払いが遅れていたのかや何回ぐらいそのようなことがあったのかは明確になっていません。
そのため、さほど大きな問題でない話しが、一人歩きしてしまったのかもしれませんね。
理由②器物損壊事件
所属タレントの小桜セレナさんが器物損壊により訴えられる事件が発生したことがありました。
小桜セレナさんが器物損壊で訴えられた理由は、2006年11月に知人男性の自宅の木製ドアを蹴破り、侵入したとされる事件が発端といわれています。
この事件により、彼女は器物損壊罪で逮捕・起訴されました。
しかし、調査が進むにつれ小桜セレナは器物損壊はしていないことが判明し、この事件は逆転無罪となっています。
このことは、所属していたタレントは無実となっていますが、起訴とだけ聞いた人が勘違いしてしまったのかもしれません。
理由③ギャラ問題
稲川素子事務所と元巨人のマイコラスの妻であるローレン夫人の間でギャラに関する問題がありました。
ローレン夫人は、稲川素子事務所との契約書を見て「マネジメント料を20%も取るなんて納得できない」と激怒しました。
また、テレビ番組『行列のできる法律相談所』の収録後、ギャラが安すぎると稲川社長に対して不満を表明したそうです。
本来のギャラは3万円でしたが、特例で5万円に上げてもらったにもかかわらず、納得できなかったということがあったようです。
これは、ローレン夫人側の問題が大きいかと思われ、事務所が不正をしていたなどの問題は一切なさそうですね。
このような問題が原因が、稲川素子事務所の印象が悪くなってしまったようです。
稲川素子事務所とは?
実際の稲川素子事務所はどんな事務所なんだろう?
稲川素子事務所は、日本の芸能事務所であり、特に外国人タレントのマネジメントを専門としています。
- 設立: 1985年4月17日
- 所在地: 東京都港区西麻布1丁目5-10
- 代表者: 稲川素子(代表取締役)
- 資本金: 9,500万円
- 業務内容: 芸能事務所として、外国人タレントのマネジメント、文化事業、企画制作、各種企業への人材派遣などを行っています。
稲川素子事務所には、世界142カ国から約5,200人の外国人タレントが所属しています。
テレビ番組、CM、映画、ラジオ番組などに出演し、アーティストやお笑い芸人なども幅広く所属しています。
事務所は、映画・テレビ・ラジオ・雑誌等のメディアをはじめ、各種講演・翻訳・語学指導など、幅広く活躍しています。
24時間いつでも対応可能で、年中無休体制で火急のご依頼や多人数にも迅速に対応しています。
24時間対応してくれるのは、所属タレントとからするとすごく安心する対応だね!
稲川素子事務所に所属しているタレント
稲川素子事務所には、現在活躍しているタレントをたくさん輩出しています。
その中で有名なタレントには、下記の方々がいます。
現在、ルビー・モレノさん以外は別の事務所に移籍していますが、稲川素子事務所を原点に活躍していったと思われる。
また、フィフィさんはXで稲川素子さんへの追悼の言葉を投稿しています。
稲川素子事務所があったからこそ、現在日本で活躍できている外国人タレントが多いことが伺えます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
稲川素子事務所が「やばい」という噂は、金銭問題から発展した問題であったようです。
実際には、それ以外の大きな問題はなく、外国人タレントと日本のメディアを繋ぐ献身的な事務所であることが分かりました。
社長である稲川素子さんがお亡くなりになり、不安に思われているタレントの方もいらっしゃるかと思いますが、変わらず活躍できることを祈っています。