モデルでタレントの梅宮アンナさんがInstagramのライブ配信で乳がんであることを公表しました。
浸潤性小葉がんとはどのような癌なのでしょうか?
- 梅宮アンナの生存率は?
- 梅宮アンナの浸潤性小葉がんとは?
- 浸潤性小葉がんのステージ3Aはどんな症状?
梅宮アンナの生存率は?
梅宮アンナさんがインスタライブで公表したのは、特殊型乳がんである
浸潤性小葉がん
を患わっていると公表しました。
タレントの梅宮アンナさんが8月13日、特殊型乳がんのひとつである「浸潤性小葉がん」のステージ3Aと診断されたことをInstagramのライブ配信で公表しました。
通常の乳がんのステージ3Aの場合、5年後の生存率は、約76%と言われています。
※引用:https://medicaldoc.jp/m/major-diseases/cancer/ca389
それに比べ、梅宮アンナさんが患わっている浸潤性小葉がんの5年生存率は、92%と通常の乳がんより生存率が高いようです。
※引用:https://www.cancerit.jp/gann-kiji-itiran/nyuugann/post-67273.html
では、通常の乳がんと浸潤性小葉がんでは何が違うのでしょうか?
梅宮アンナの浸潤性小葉がんとは?
乳がんと浸潤性小葉乳がんの違いについては以下になります。
乳がんと浸潤性乳がんの違い
乳がんは大きく分けて、非浸潤性乳がんと浸潤性乳がんの2つに分類されます。
- 非浸潤性乳がん: がん細胞が乳管や小葉内にとどまっている状態で、周囲の組織に広がっていないものです。早期に発見されることが多く、治療によって完治が期待できます。
- 浸潤性乳がん: がん細胞が乳管や小葉の外に広がり、周囲の組織に浸潤している状態です。進行度によって治療法や予後が異なります。
浸潤性小葉乳がんの特殊
浸潤性小葉乳がんは、乳がんの一種で、乳腺の小葉から発生するがんです。
- 発生部位: 小葉内でがん細胞が増え、小葉の膜を破って外に浸潤します。
- 頻度: 乳がん全体の約5%を占めます。
- 転移しやすい部位: 腹膜、卵巣、消化管などに転移しやすい傾向があります。
- 予後: 浸潤性小葉乳がんは、一般的な乳がん(乳管がん)よりも再発率が高いとされています。
※引用:https://www.cancerit.jp/gann-kiji-itiran/nyuugann/post-67273.html
このように、浸潤性乳がんには特定の部位に転移しやすい特徴があります。
浸潤性小葉がんのステージ3Aはどんな症状?
浸潤性小葉がんのステージ3Aの症状については、下記になります。
特徴 | 内容 |
腫瘍の大きさ | 腫瘍の大きさが5センチメートル以下であることが多いです。 |
リンパ節転移 | 腋窩リンパ節(わきの下のリンパ節)に転移が見られ、そのリンパ節が固定されて動かない状態です。 または、リンパ節が互いに癒着していることがあります。 |
内胸リンパ節転移 | 腋窩リンパ節に転移がない場合でも、内胸リンパ節に転移があることがあります |
症状 | 詳細 |
しこり | 乳房にしこりが感じられることが多いです。 |
皮膚の変化 | 乳房の皮膚にくぼみや引きつれが見られることがあります。 |
乳頭の変化 | 乳頭からの分泌物や、乳頭の形状の変化が見られることがあります。 |
痛み | 乳房やわきの下に痛みを感じることがあります。 |
また、梅宮アンナさんは抗がん剤治療については、「動く度に内臓が痛い感じ」と、辛い治療が続いていたことを述べています。
「抗がん剤を体に入れるとね、やっぱり、、それは正直無理があるものなので、熱が出て苦しくて。しゃっくりとかもバンバン出ちゃって、動くたびに内臓が痛い感じで。最初はどうしていいかわからなかった」と状態について明かした。
本日、2024年の8月14日からは2回目の抗がん剤治療を開始されるとのことで心配ですね。
まとめ
今回は梅宮アンナさんの患わっている、浸潤性小葉がんについて調べてみました。
今日から2回目の抗がん剤治療が始まるとのことで体調面が心配ですね。
今回の抗がん剤治療に効果があり、早く治療が終わることを願いたいと思います。