テレビ番組『B.C.ビューティー・コロシアム』で活躍された、坂巻哲也さんが61歳で亡くなられたことが報道されました。
死因は何だったのでしょうか?
▼この記事で分かること▼
- 坂巻哲也の死因は癌の再発?
- 坂巻哲也の癌意外の死因
- 坂巻哲也はどんな人だった
坂巻哲也の死因は癌の再発?
坂巻哲也さんは、癌による闘病中だったとされています。
坂巻哲也さんは24歳の頃にお腹が痛く、病院に行ったところ、ステージ4の悪性リンパ腫が見つかったそうです。
24歳のとき、お腹が痛くなって病院へ行ったらステージ4の癌と診断されました。リンパ腺にも転移していて、当時の病状をお客さまの医師に話したら「若いと進行しやすいのに、よく生還したね」と言われました。
引用:リジョブBeauty
リンパ腫であったため、転移もしていたようです。
その時の手術ですべて悪性が取り切れたかは不明ですが、その後は10年経っても病気による影響はなかったとされています。
そうこうしているうちに10年経って、僕の身体から怪しい影は消えてました。モチベーションが上がると同時に免疫力も上がったんでしょうね。
しかし、癌は一度治療を終えたからといって、完全に終了するわけではありません。
治療が成功したように見えても、目に見えないほど小さながん細胞が体内に残存することもあります。
そのため、それが再び成長したり、体の別の部位に転移したりすることがあるとされています。
癌のステージによって再発率は異なりまが、大腸がんの再発率はステージⅠで約5.7%、ステージⅡで約15%、ステージⅢで約31.8%です。
全ステージを通じての平均再発率は18.7%となり、がんの再発は非常に複雑な問題であります。
坂巻哲也さんはお腹が痛かったということもあり、大腸癌であった可能性も高かったのではないでしょうか。
癌は一度の治療成功が完治を意味しないことを理解することが重要とのことなんですね。
坂巻哲也の癌以外の死因
坂巻哲也さんは61歳の若さで亡くなっているため、進行性の病気が高いと考えられます。
進行性の病気には様々な種類があります。また、進行性の病気で直接死に至る可能性がある病気には、以下のようなものがあります。
- 多発性骨髄腫:
白血病の一種で、骨髄内で異常な血液細胞が増殖し、骨や他の臓器に影響を及ぼす病気です。 - 進行性多巣性白質脳症:
ウイルス感染により脳の白質が徐々に損傷していく病気で、特に免疫力が低下している人に見られます。 - アミロイドーシス:
異常なタンパク質が体内に蓄積し、臓器の機能障害を引き起こす病気です。特に全身性アミロイドーシスは、心臓や腎臓など複数の臓器に影響を及ぼし、治療をしないと進行を早めてしまい、発病後数年で死に至ることもあります。 - 急性心臓死:
心臓の突然の停止で、くも膜下出血、脳出血、急性大動脈解離、肺動脈血栓塞栓症などが原因で起こることがあります。
これらの病気は、進行性であり、症状が徐々に悪化していく特徴があります。
適切な治療や管理が行われない場合、生命を脅かす結果につながることがあります。
癌も進行性の病気ではありますが、上記の病気で闘病中だった可能性もあります。
坂巻哲也はどんな人物
坂巻哲也
- 1962年12月16日生まれ
- 1982年パリ総合美容専門学校
- 1998年株式会社apish(アピッシュ)を開業
- 1998年フジテレビ系列の『B.C.ビューティー・コロシアム』出演
坂巻哲也さんは、若いころから美容師としての高い目標がありました。
目標としていた5年目に独立という、美容師としてはかなり高い壁も努力と才能で成し遂げた、坂巻哲也さんは、間違いなく美容界の異端児であったと思います。
2年でカットを覚えて、3年目で売上NO.1になって、4年目で店長になって、5年目で独立する…というアホみたいな計画を立てていました(笑)。それでも21歳でカットを覚えて、ちゃんと24歳で店長になったんですよ。
引用:リジョブBeauty
でもね、年上の先輩がいるなか、管理能力もマネージメント能力もない人間が、売上があるだけで店長になっても誰も付いてきません。精神的にもキツかったですね。
まとめ
元祖カリスマ美容師の死去に驚いた方も多かったのではないでしょうか。
死因は公表されていないので、病名は憶測にはなりますが、闘病生活をされていたことは確かのようです。
美容界の異端児を亡くし、業界以外からも悲しい声がたくさん届いています。
坂巻哲也さんのご冥福をお祈りいたします。
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