TBSの「御上先生」の第2話を視聴したので、あらすじのネタバレと伏線についてまとめてみました。
▼この記事で分かること▼
御上先生の第2話のネタバレ
『御上先生』第2話のあらすじは以下の通りです。
事件の発覚
報道部の神崎拓斗(奥平大兼)は、自らの記事によって不倫が発覚し、退職した教師・冴島先生(常盤貴子)と接触を試みます。
彼女が働くコンビニに行くものの、冴島は何も語らず、「もし、これから何があってもあなたのせいじゃないから」とだけ言います。
殺人事件の真相
国家公務員採用試験の会場で発生した殺人事件の犯人が、冴島先生の子ども・真山弓弦であることが明らかになります。
この事件により、学校にはマスコミが押し寄せ、騒動が広がります。
御上の授業
御上孝(松坂桃李)は是枝文香(吉岡里帆)と共に教壇に立ち、生徒たちに事件についての意見交換を促します。
生徒の和久井翔(夏生大湖)の提案で、生徒同士の討論が行われます。
「ハゲワシと少女」の写真
御上孝は、生徒たちにスーダンで撮影された「ハゲワシと少女」という写真を見せます。
この写真は、餓死寸前の少女を狙うハゲワシを捉えたもので、カメラマンが批判された背景についても触れられます。
神崎は、この写真の“その後”を語り、批判にさらされたカメラマンが自ら命を絶ったことを明かします。
生徒たちの反応
御上孝は「なぜ辞めたのは女性教師で男性教師ではなかったのか」と問いかけ、生徒たちに考えさせます。
神崎は、冴島先生を食おうとするハゲワシの正体を見ようとしなかった自分を反省し、これからはその正体を捕まえると意気込みます。
ラストの展開
最後に、真山弓弦役の俳優が堀田真由であることが明らかになり、視聴者はその性別に驚きます。
御上孝の授業を通じて、視聴者もまた考えることの重要性を感じさせられる展開となります。
このように、第2話では事件の真相が明らかになり、御上の教育方針や生徒たちの成長が描かれています。
御上先生の第2話の伏線
「御上先生」第2話には、今後の展開に繋がるいくつかの伏線が含まれています。
以下にその主なポイントをまとめてみました。
真山弓弦の背景
真山弓弦が殺人事件の犯人であることが明らかになり、彼女の複雑な家庭環境や過去が今後のストーリーに重要な影響を与えることが示唆されています。
彼女の発言「テロだから、もしくは革命」という言葉は、彼女の動機や心情を深く掘り下げるための伏線となっています。
神崎の葛藤
神崎は、自身が書いた記事が冴島先生の退職や弓弦の事件に繋がっていることを自覚し、責任を感じています。
この内面的な葛藤は、彼のキャラクターの成長や今後の行動に影響を与える重要な要素です。
教育と社会の問題
御上孝が生徒たちに「ハゲワシと少女」の写真を見せるシーンは、教育や社会問題に対する批判的な視点を提供しています。
このシーンは、今後のストーリーで生徒たちが直面する現実や、彼らの成長に繋がる重要なテーマを提示しています。
謎の青年の登場
第2話には、繁華街で殺人事件の見出しを見つめる謎の青年(高橋恭平)が登場します。
このキャラクターが今後どのように物語に関与してくるのか、視聴者に興味を持たせる伏線となっています。
あの子のこと
神崎の話しに応じた冴島先生は、話の切り出しに「話しってあの子のこと?」と言いますが、神崎は「え?何のことですか?」と知らない様子を見せます。
すると、冴島先生は「知らないだ」と返答し、隣徳新聞で自分が退職に至ったことは神崎の責任ではないと言い、その場を去ります。
この「あの子」というのが、誰のことなのかと疑問が生まれています。
御上孝の封筒をポスト投函した意味
第2話の雨の中ワンシーンで、御上孝は封筒をポストに投函するシーンがあります。
その後、どこかの会社と思われるFAXが一斉に動き出し、翌日にはマスコミが学校に集まるます。
この封筒がどこ宛へのもので、中身が何であるかといった伏線が視聴者の注目を集めています。
謎の仲介
塚田(及川光博)が槙野(岡田将生)に紹介した中岡(林泰文)いう男は御上孝とも面識があり、隣徳に派遣された件についても繋がっている可能性が高いと考えられます。
中岡は隣徳学院に関する問題について塚田に助言を行おうとしますが、塚田はその話を中岡がいる前で止めます。
これは、塚田がまだ槙野を信用しきれていないことを示唆しており、隣徳学院に関する情報が非常に重要であることを暗示しています。
これらの伏線は、物語の深みを増し、視聴者に次の展開への期待感を持たせる役割を果たしています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、第2話のネタバレと伏線について詳しくまとめてみました。
殺人事件の犯人である真山弓弦が女性というのは意外でしたね。
また第2話も伏線が多く、第3話も楽しみですね。