パリオリンピックの柔道の主審であるエリザベス・ゴンザレスさんが、永山竜樹選手の試合の誤審をしたの話題になっています。
しかし、エリザベス・ゴンザレスには過去にも誤審をしたことがあるといった噂もあるようです。
今回はエリザベス・ゴンザレスさんについて調べてみました。
▼この記事で分かること▼
- 過去のエリザベス・ゴンザレスの誤審について
- エリザベス・ゴンザレスの審判の評価は?
- 柔道の試合にはビデオ判定はある?
過去のエリザベス・ゴンザレスの誤審について
エリザベス・ゴンザレス審判は、過去にもいくつかの誤審疑惑があったようです。
特に注目されるているのは、2023年の世界選手権・ドーハ大会での試合です。
この大会では、日本の高藤直寿選手とスペインのフランシスコ・ガルリゴス選手の試合で、ガルリゴス選手が危険な技をかけました。
それにも関わらず、エリザベス・ゴンザレス審判は反則を取らず、ガルリゴス選手の一本勝ちを認めたということがありました。
また、2024年のパリ五輪でも、男子60キロ級の永山竜樹選手とガルリゴス選手の試合で、ゴンザレス審判の判断が「世紀の大誤審」と批判されました。
この試合では、ガルリゴス選手が「待て」の合図を無視して永山選手を締め続け、永山選手が失神してしまいました。
これらの事例から、エリザベス・ゴンザレスさんの判定には疑問が投げかけられています。
彼女の判定が公正であるかどうかについて、今後も注目が集まりそうですね。
エリザベス・ゴンザレスの審判の評価は?
エリザベス・ゴンザレス審判は、国際柔道連盟(IJF)の審判員として高い評価を受けています。
エリザベス・ゴンザレスさんは2022年からIJFワールド柔道ツアーのイベントで審判を務めており、2024年パリオリンピックの柔道審判員にも選出されています。
しかし、彼女の判定にはいくつかの誤審疑惑があり、特に先程記述した、ガルリゴス選手の試合での判定が問題視されています。
これにより、一部の人々からは公正さに疑問が投げかけられています。
他の審判員と比べると、ゴンザレス審判はその専門性と実績で高く評価される一方で、特定の試合での判定が批判されることもあります。
彼女の評価は、今後の試合での判定によっても変わる可能性があると言えるでしょう。
柔道にはビデオ判定はある?
柔道ではビデオ判定が導入されています。
2000年のシドニーオリンピックでの誤審問題を契機に、ビデオ判定の導入が検討され始めました。
2006年の世界ジュニア大会で試験導入され、2007年から本格的に運用が開始されました。
現在では、国際柔道連盟(IJF)の主催する大会やオリンピックなどの主要な国際大会でビデオ判定が使用されています。
ビデオ判定は、試合中の重要な場面での判定をより正確に行うために役立っています。
尚、2024年のパリオリンピック男子60キロ級の準々決勝で、永山竜樹選手がスペインのフランシスコ・ガルリゴス選手に敗れた際、ビデオ判定が行われました。
しかし、ビデオ判定の結果に対しても疑問の声が上がっており、特に「待て」の合図が無視されたことや、その後の判定が問題視されています。
この試合では、永山竜樹選手が「待て」の合図を聞いて力を抜いた後もガルリゴス選手が締め技を続け、永山竜樹選手が失神してしまいました。
このような状況から、ビデオ判定の透明性や公正さについても議論が続いています。
一刻も早く透明性のある判決を期待したいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
エリザベス・ゴンザレスさんは、過去にも日本人の試合で誤審をしていたようでしたね。
今回も日本人の試合での誤審となると、公平性を考えてしまいますね。
審判の判断基準を合わせるなど、柔道協会には、審判のレベルを一定にするように努めてほしあと思います。