毎年お正月の恒例と言えば箱根駅伝を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
今年も1/2〜1/3にかけ競技が行われ、今年の記念すべき第100回の記念大会となりました。
今回の記念すべき100回大会の217.1㎞の戦いを制し、10時間41分25秒の
大会新記録で青山学院大学が2年ぶり7回目の総合優勝されました。
青学といえば過去にも総合優勝を6回も果たしている強豪校で、監督の原晋監督も有名ですよね。
監督としての指揮力も非常に評価されていますが、毎年ユニークな戦略名も注目されています。
そんな青学の強さの秘訣に迫ってみたいと思います。
青山学院大学①選抜メンバー
まずは選抜メンバーからの紹介ですが、当日の変更があったりと最後までどの選手が走るかは監督しか知らなかったようです。
往路
・1区 荒巻朋熙(2年)
・2区 黒田朝日 (2年)7人抜きで2位に
・3区 太田蒼生(3年) 駒大と首位争いで1位に
・4区 佐藤一世(4年)
・5区 若林宏樹(3年) 区間新記録達成
復路
・6区 野村昭夢 (3年)4分17分差で首位
・7区 山内健登(4年)
・8区 塩出翔太(2年)区間賞
・9区 倉本玄太 (4年)
・10区 宇田川瞬矢(2年)
青山学院大学②2024年の戦略名
原監督といえばユニークな戦略名を毎年、メディアで発信されています。
そんな今年のテーマは『負けてたまるか!大作戦』でした。
このテーマを発表した時期に、複数の選手がインフルエンザに感染し、練習ができない日々もあったそうで、意図を「同じ大学生が戦っている。そう簡単に後ろに回るわけにはいかない」と説明されたというエピソードがありました。
青山学院大学③監督な意外な一面
原監督は多数のメディアに出演されていて、テレビ慣れもされていて、各方面からの取材もたくさん受けられていらっしゃる印象ですが、意外にも緊張することが多く、ネガティブ発言も多いのだそうです。
いつも気丈に振る舞われていて、監督車から選手に声をかけられている振る舞いからは想像できない一面ですが、少し親近感が持てる一面ですね。
青山学院大学④強さの秘訣
肝心の青山学院大学の強さの秘訣についてですが、翌日のテレビ出演で選手達は強さの秘訣について聞かれた際に、『仲の良さ』を挙げていました✨
スポーツの部活では上下関係が厳しい印象がありますが、今年からは学生だけのミーティングを増やして、下級生の意見を取り入れることで風通りのいい環境ができたと選手の皆さんは話されていました。
また監督の奥さんのみほさんと選手の関係性やサポートも勝因の一つとも言っても過言ではないでしょうか。
いつも間近で選手の様子を見て、食事の準備や時には相談を聞いたりそれ以外のサポートもたくさんされていたことでしょう。
まとめ
記念すべき100回大会で大会新記録を叩き出し、7回目の優勝を手にした青山学院大学ですが、
試合が始まるまでは、駒澤大学が優勢といわれており期待が高まっていました。
そのため原監督は選手には「準優勝でいいから」と選手に伝えていたという秘話もありました。
この言葉は選手をリラックスさせるためでもあったようですが、そのことでチームの全体が自然と優勝を目指そうというきっかけにもなったようです。
そして今回の優勝のご褒美として選手には監督からハワイ旅行がプレゼントされるそうです。
選手の皆さんおめでとうございます、そしてお疲れ様でした。
来年はどこの大学が優勝するか楽しみですね。
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