今年も全国高校サッカー選手権が開催され、決勝戦は4回目の優勝を狙う青森山田高校(青森)対し決勝戦初登場の近江高校(滋賀県)のカードに決定しました。
近江高校と言えば、1/7都内で報道陣の取材に対応した際に、監督が想定外の勝ち上がりを受け、部の活動資金が底をつきつつあることを明かし、「クラウドファンディングもやっていますので…皆様の筆が、僕らの“財宝”になります」と、報道陣に頭を下げました。
そのことで、1/7午後1時の時点では寄付総額138万円(支援者144人)だったが、1/8午前11時の時点で目標金額の1000万円間近の960万円(支援者1596人)がクラウドファンディングで集まるということが起きました。
これまでにして近江高校が決勝戦まで勝ち上がることは、誰もが想定していなかったことであり、すごい快挙であったことが伺えます。
ここでは試合の結果や注目選手を紹介したいと思います。
決勝戦の結果
前半
34分 青森 福島健太
後半
47分 近江 山本涼
60分 青森米谷壮士
70分 青森 オウンゴール
3-1でサッカー強豪校の青森山田が
2大会ぶり4回目の優勝しました。
青森山田高校の正木監督は試合直後のインタビューで、『最後まで戦ってくれた選手に感謝を送りたい。すごいとしか言えない選手たちに囲まれて感謝しかない』と涙を流していました。
青森山田高校 キャプテン
山本虎選手
U-15、U-17と代表選手を担っている名の知れた選手です。
試合では全国大会前に怪我で出場できなくなってしまった、親友の関口のルニフォームを下に着て試合に挑んでいました。
また2年の時には「サッカーを辞めたい」と、初めて家族に弱音を漏らすほど重圧があったようです。
しかし家族のルールで「頑張れ」という言葉は絶対に言わないようにしていたそうです。
それは十分頑張っている息子に頑張れとは言えないという親心があり、「自分で決めなさい。」と伝えたそうで、山本選手は存続を決めたということでした。
200人以上いる部員を束ねるには相当な重圧やプレッシャーもあったと思いますが、思い止まってくれ最後までキャプテンを務めた山本選手は素晴らしいですね。
近江高校 キャプテン
金山燿太選手
試合前インタビューでは金山の父は「人前でしっかり話せるように成長したこと」に感動し、また国立競技場に立てていることに号泣されていたそうです。
また金山選手は自身は自身やチームメイトには「まだまだ実力を出し切れていない選手がいる。」と決勝戦に挑んだそうです。
青森山田高校の強み
- 落ちない運動量
- 圧倒的な技術力
- どこからでも攻めるカウンター
- ゴールに結びつける力が強い
どの選手が注目選手かを選ぶのが難しい程、全員の技術力が高く、スピーディーなカウンター攻撃ができる上、ゲームの後半になっても落ちない体力作りこそが見ているサッカーファンを楽しませ、強豪と言われる所以なのでしょう。
青森山田高校のイケメン選手が話題に
Xではキャプテンの 山本虎選手
引用:ゲキサカhttps://web.gekisaka.jp
ゴールキーパーの鈴木将永選手
引用:ゲキサカhttps://web.gekisaka.jp
がイケメンと話題になっていました。
確かにイケメンの2人でサッカー部ということもあるので、学校ではモテモテかもしれないですね。
まとめ
青森山田高校も近江高校も、どちらのチームの良さも出ていて、見ている方も非常におもしろい試合でしたが、今回は青森山田高校が優勝の座を手に入れました。
近江高校の選手も青森山田の選手もお疲れさまでした。
そして青森山田高校の選手の皆さん
おめでとうございます!
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